創作沖縄料理を作ってみました

2019.07.26

「ゴーヤーチャンプルー 沖縄そば 牛汁 らふてい」など沖縄料理は沢山あります。また、琉球料理も「ミヌダル 中身汁 ドゥルウヮカシー ジーマーミー豆腐」など沢山あります。

今日は、新沖縄料理として、流行りの「沖縄食材」を使って美味しい料理を作ってみましたので紹介します。

石垣牛を使った牛丼

材料価格1人前700円

今では最高品質の松坂牛や近江牛と並ぶ、日本を代表するブランド牛「石垣牛」。

あえて安価なこま切れを購入し、淡路島の玉ねぎを使って牛丼を作ってみました。

*醤油は淡路島の地元醸造所・せんだん醤油。 

* 砂糖は波照島産の黒糖。

* お酒は残波白(25度)。

* お米は北海道産ゆめぴりか。

こだわりの食材で作った牛丼は格別なものです。

脂身と玉ねぎが絡んでなんと表現して良いのかとにかく旨味満載の「石垣牛丼」でした。

 

あぐーを使った島豚網焼き丼

材料価格1人前500円

全国的に有名になった「あぐー豚」

あぐー豚は600年ほど前に中国から伝来され、体重は普通の豚の半分の100〜120kgほど。大きければ美味しいというわけではないのですね。

最近では、あぐー豚と西洋豚の交配種が主流となりつつ、両方の良さを取り入れた肉質に仕上がっているそうです。

沖縄のスーパーでは、普段から手に入れることが出来100g単価も200〜300円程度で昔より大変安くなりました。

今回作った網焼き丼は150gとかなりボリューム感満点でした。

作り方は、

*4mm厚のあぐー豚を用意し、沖縄土産で売られている「みそのこ/豚の脂と味噌を和えたも」と清酒 みりんを適量加えたものに1時間ほど漬け込みます。お好みでコチュジャンを入れてコクを出すのもオススメです。

*市販の魚網を用意して、コンロの上にのせ10秒ほど両面を焼いたのち弱火で焼きます。写真のような焼き具合がベスト!

*丼に盛ったご飯の上に刻み海苔を所狭しと散りばめ焼いたお肉をのせて、薬味をのせたら完成です。

 ↑刻み海苔が味の決め手になるので、かなり重要です。

 

島豚のカツ丼ミルフィーユ仕立て

材料価格1人前450円

島豚の肩ロースを薄切りにして、7層に重ね合わせ厚手のとんかつに仕上げました。

揚げ油は、胡麻油を使い香りを出しました。もちろんサラダ油でも十分いけると思います。

丼にご飯を盛り、予め冷水で浸した薄切りの玉ねぎ ゴーヤー 人参を敷き熱々のとんかつをのせておしまい。

ソースは沖縄でステーキを食べるときによく使われるA1ソースをかけました。

 

あぐーを使ったチャーシュー麺

材料価格1人前350円

アグー豚のチャーシューをふんだんにのせたチャーシュー麺。麺は中華麺の代わりに細い八重山(石垣島)を使用しました。

だしは、沖縄地鶏の胸肉と鶏皮 長ネギの青い部分 生姜ひとかけを煮込んで仕上げたあっさりスープです。塩はもちろん沖縄産で今回は「ぬちまーす」を使ってみました。だしと言えば骨を使うことが多いのですが意外と胸肉でもいけます。

面倒臭狩りの私には楽チンです。お好みで胡麻油を足しても結構いけます。

ぬちまーすは21種類のミネラルが含まれ、特にカリウムが多いので血圧の高めの人でも安心して使えるお塩です。

お肉は、塩・胡椒を刷り込んでオリーブ油で揉んだ後、1時間ほど1時間ほど冷蔵庫で寝かせます。

深型の蓋つき鍋を用意し、寝かせた肉の塊ごと鍋に入れ、全面を強火で軽く焦げるまで焼いたのち蓋をし、弱火で30分ほど蒸し焼きにします。

長串で肉の中心まで刺してみて肉汁のみが湧き出てきたらこれで完成です。

1度冷蔵庫で寝かせたのち薄切りにして使用します。

麺は、中華麺が定番ですが八重山の麺を使用しましたが歯ごたえがあって、とても美味しいです。

簡単ですので、ぜひ1度試してください。

 

紅芋を練りこんだつけ麺 海ぶどう添え

材料価格1人前400円

紅いもと言えば、「紅いもタルト」ですが、近年は「チョコレート」「ポテトチップス」「ケーキ」と多様化しています。今回は、その中で美味しそうな紅芋の乾麺を見つけたので料理してみました。

麺はほのかな紅芋の香りがします。新鮮な海ぶどうのプチプチな食感と固めに茹でた麺のシコシコ感のバランスがとても良いと思います。

そのほか、山芋といくらをトッピングしてみました。

いくらの塩味と山芋のぬるぬるが麺と絡んで喉を通る瞬間に美味しさを感じました。

ざるに氷を入れて冷やせば一層美味しくなり、今の季節にピッタリですね!

 

じゅーしーのオムレツ風

 

材料価格1人前300円

昨日作ったじゅーしー(沖縄の炊き込みごはん)が余ったので、創作じゅーしーにチャレンジしてみました。

我が家ではじゅーしーにサラダ油を大さじ1杯加えまろやかにしています。今日は冷えたじゅーしーを味付けなしで炒め、チャーハン風にしました。

オムレツは、三枚肉をゴロゴロに切って先に火を通し、卵と一緒に炒めふんわりと仕上げチャーハン風じゅーしーにのせました。

味は抜群でした。お子様にはケチャップを添えると喜ばれること間違いなしですね。

私の、レパートリーが一つ増えました。

 

沖縄近海生マグロの漬丼

材料価格1人前300円

沖縄と言えば、生マグロ。

今日は漬けにするのでトンボマグロを使ったので、あ財布にも優しかったです。(パヤオで1kg1,000円以下でした)。

せっっかくブロックを買ったので薄く大きめに切りました。

つけだれは、刺身醤油とみりん 清酒を薄味に仕立て1時間ほど漬け込みました。

丼に刻み海苔を散りばめ、たっぷりと漬けマグロをのせて完成です。

味はサイコー。沖縄なので生マグロが簡単に手に入りしかも安く美味しく食べれるなんて幸せです。

 

沖縄近海マグロの海ぶどう丼

材料価格1人前550円

海ぶどう丼は恩納村の万座毛近くの店で産まれたと聞いています。

私も、当初その店に行ってみましたが、いつも長蛇の列で1時間ほど待ったことを記憶しています。

それからは、色々な店で個性的な海ぶどう丼が提供され沖縄料理の定番になりつつあります。

私は、5年ほど前から写真のようなスタイルでお家で作っています。

まぐろは「トンボまぐろ」・海ぶどうは目が揃って新鮮なものを選びます。

今や、沖縄土産で海ぶどうが有名になりました。生物なので冷蔵庫に入れて保管する人がいますが絶対にNGです。海ぶどうは、常温保存が常識です。

あまりに新鮮だと、生きた小さなエビが紛れ込んでいますが食べる直前に水洗いすれば大丈夫です。

盛り付けは、実にシンプルでご飯は酢飯。上からポン酢をかけて食べればサイコー。

簡単に作れるのでどうぞ。

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